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令和の名工展のお知らせ

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Posted: 2022年9月6日

 

「令和の名工・名工展」(公益財団法人日本美術刀剣保存協会、全日本刀匠会主催)が9月30日(金)より刀剣博物館にて開催されています。

 

「令和の名刀・名工展」にて、準大賞2席を受賞致しました。

無鑑査認定を受けましてから、コンクールで競い合う機会がなくなり、無鑑査を含めた当コンクールに胸を弾ませ出品致しました。

名誉ある賞をいただき安堵するとともに、今後も作刀意欲を失うことなく、日々精進したいと思っています。

 

「令和の名刀・名工展」は、作刀の部、研磨の部、柄前の部、刀装の部・拵下地と、彫金の部からなり、作品数も多い大規模な展示となり、会場は、2会場で開催されます。

 

日本古来の伝統技術を守り続けてきた世界に誇れる日本のアートを味わっていただきたく思います。

ぜひ、皆さま、会場へ足をお運び下さいませ。

 

開催期間:2022年9月30(金)~11/27(日)

会   場:備前長船刀剣博物館 (岡山県瀬戸内市長船町長船966)

      林原美術館 (岡山県岡山市北区丸の内2-7-15)

主催:公益財団法人日本美術刀剣保存協会、全日本刀匠会

 

 

I would be happy to announce that I was awarded “準大賞2(The third place prize in all applicants at the "令和の名刀・名工展”, Master Exhibition of Japanese Swords and its Works in Reiwa era.

I was very excited to participate in this competition as I had not had opportunities to compete in any competitions since I received the "Mukansa(無鑑査), no-judging" certification.

I am relieved to receive this prestigious award, and at the same time I promise you that I will devote myself to keep pursuing my career in creating Japanese swords without losing my enthusiasm.

 "令和の名刀・名工展" will be held at two venues as follows.

The exhibition will feature all works related to Japanese swords; sword making, polishing, Habaki, Tsukamaki and Koshirae and curving.

We hope that you will enjoy Japanese art by continuing to preserve our traditional techniques of Japan which we are proud to boast to the world.

 

Period: September 30 (Friday) ~ November 27 (Sunday), 2022
Venues: Bizen Osafune Touken no Sato Bizen Osafune Sword Museum
      Hayashibara Museum of Art

Organizers: The Nihon Bijutsu Token Hozon Kyokai (NBTHK)

                   All Japan Swordsmith  Association

 

結果は、pdfファイルをダウンロード下さい。
令和の名工展結果.pdf
PDFファイル 246.8 KB

2021年度現代刀職展(旧・新作名刀展)開催のお知らせ

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Posted: 2021年8月15日

 

「2021年度現代刀職展 ~今に伝わるいにしえの技~」(公益財団法人 日本美術刀剣保存協会主催)が7月17日より刀剣博物館にて開催されています。

 

8月17日から始まる後期展示にて、無鑑査出品した太刀「桃花流水」が展示されます。

 

遠方への外出が難しい情勢ですが、近くに足を運ばれる機会があればぜひご覧ください。

2021年度現代刀職展(旧・新作名刀展)開催のお知らせ

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Posted: 2021年8月15日

 

「2021年度現代刀職展 ~今に伝わるいにしえの技~」(公益財団法人 日本美術刀剣保存協会主催)が7月17日より刀剣博物館にて開催されています。

 

8月17日から始まる後期展示にて、無鑑査出品した太刀「桃花流水」が展示されます。

 

遠方への外出が難しい情勢ですが、近くに足を運ばれる機会があればぜひご覧ください。

「KISSAKI」刀匠 髙見太郎國一×画家 大槻透・木下拓也・後藤温子~のご案内

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Posted: 2020年8月23日

 

8月26日から日本橋三越本店にて、日本刀と現代美術家3名がコラボレーションした展覧会 “「KISSAKI」刀匠 高見太郎國一×画家 大槻透・木下拓也・後藤温子” が行われます。

 

私は新作も含めて三振りを出展しています。その三振りの中で画家3名が一振りずつ選び、刀から感じるものからインスピレーションを受けて描いていただいた新作絵画も展示されます。

日本刀と、そこから生まれた現代美術の作品、双方のエネルギーを感じていただける貴重な機会となります。

外出が難しい時期ではございますが、ご都合が合うようでしたらぜひご覧下さいませ。

 

■開催日時:8月26日(水)~9月7日(月) ※最終日は午後5時閉場
■開催場所:日本橋三越本店 本館6階 コンテンポラリーギャラリー

 

西播磨交響楽団 第27回定期演奏会 ニューイヤーコンサート

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Posted: 2019年11月14日

 

縁あってお話を頂き、第2部の「鍛冶屋のポルカ」で"刀鍛冶実演"として参加する運びとなりました。

他にあまり例のない面白い試みとなりますので、ぜひご覧いただければと思います。

 

■公演日:2020年1月5日(日)

■開 場:13:30(後援会員13:15)

■開 演:14:00(公開リハーサル10:00~11:00)

■場 所:たつの市総合文化会館 赤とんぼ文化ホール 大ホール

    (兵庫県たつの市龍野町富永地先 電話0791-63-1888)

入場料:無料(整理券不要、全席自由席)

■ウェブサイト:http://nisiharimaok.starfree.jp/

 

西播磨交響楽団 第27回定期演奏会 ニューイヤーコンサート 2019.pdf
PDFファイル 518.3 KB

2019年度関西大学ミュージアム講座「「かたな」についてのいろいろ」

「現代刀匠として日本刀を鍛える」

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Posted: 2019年11月3日

 

日本の刀剣文化である「かたな」についての講座において、刀匠の視点からお話させていただきました。ちらしは下記のリンクからPDFファイルがダウンロードできますので、ご参照ください。

 

日時:2019年10月19日(土)13:30~15:00

会場:関西大学千里山キャンパス 簡文館1階 セミナー室

 

 

<内容>(ちらしより抜粋)

「現代刀匠として日本刀を鍛える」

武器である刀剣が、長い歴史の中でこれほどまでに大切に扱われた国は日本をおいて他にはありません。現代刀工としての使命とはなんでしょうか。古刀には長い時代を超えてきた歴史があり、私が作り出す刀は、今後どれだけの時間が流れてもその事実に勝ることはできません。しかし、今を生きる刀工として伝統技術の伝承はもちろんのことですが、現代だからこそできる科学技術により、より高い水準で日本刀を作ることは可能です。探求心を持って、頭は柔軟に、折れない強い心で作刀に情熱を注ぎ続けます。

 

ウェブサイト:http://www.kansai-u.ac.jp/Museum/info/detail.php?i=325

2019年度関西大学博物館ミュージアム講座.pdf
PDFファイル 1.1 MB

2019年現代刀職展(旧・新作名刀展)開催のお知らせ

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Posted: 2019年8月4日

 

「2019年現代刀職展 ~今に伝わるいにしえの技~」(公益財団法人 日本美術刀剣保存協会主催)が7月6日より刀剣博物館にて開催されています。

 

私は、薫山賞を受賞しました。

 

2会場(刀剣博物館、到道博物館)での展示になりますので、ぜひお近くの会場へ足をお運びいただければ幸いです。

 

ちらしは、下記ファイルをダウンロードしてお使い下さいませ。

2019年現代刀職展.pdf
PDFファイル 1.6 MB

「平成の名刀・名工展」のご案内

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Posted: 2019年7月21日

 

平成の30年間において、刀剣界に大きな貢献を残した刀匠を顕彰し、その作品を展示した展覧会です。私は奨励賞を受賞しました。出品しました太刀は「高松宮記念賞」受賞作を展示しております。

 

お知らせが遅くなり、林原美術館での展示は終了しておりますが、東京・長野での展示はこれからです。来年2月まで会期がございますので、ご都合が合うようでしたらぜひお越し下さい。

 

会期:2019年5月18日(土)~2020年2月2日

会場:

林原美術館(岡山県)2019年5月18日(土)〜7月7日(日) 会期終了

ウェブサイト:http://www.hayashibara-museumofart.jp/data/499/exhibition_tpl/

刀剣博物館(東京都)2019年8月24日(土)〜10月6日(日)

ウェブサイト:https://www.touken.or.jp/museum/

坂城町 鉄の展示館(長野県)2019年11月9日(土)〜2020年2月2日(日)

ウェブサイト:http://www.tetsu-museum.info/

 

This is an exhibition that honors the swordsmiths who have made major contributions to the Japanese sword industry in the past 30 years of Heisei, and displays their works. I received the encouragement award. 

One of my swords, which won the "Takamatsunomiya Memorial Prize", is exhibited there.

 

The notice has been delayed, and the exhibition at Hayashibara Museum of Art has ended, but the exhibitions in Tokyo and Nagano are coming soon. This exhibition continues until next February, It would be a unique opportunity to see the Japanese swords by various swordsmiths including me.

 

For further information, plesae visit the webiste of each museum.

 

Hayashibara Museum of Art (Okayama)

Website(English):http://www.hayashibara-museumofart.jp/data/en/  Concluded

The Japanese Sword Museum (Tokyo)

Website(English):https://www.touken.or.jp/english/

The museum of Tetsu (Nagano)

Website(only Japanese):http://www.tetsu-museum.info/

 

 


「河内國平一門展」のご案内

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Posted: 2017年1月3日

 

1月18日(水)から銀座三越にて、「光=現代刀 河内國平一門展」を開催します。
STUDIO SHIKUMIさんのご協力のもと、美しい展示空間をつくっていただきました。

私は、新作、寸延び短刀 「春時雨」と太刀 「瀬戸内」を展示します。
対照的な2つの作品を、光とともに様々な情景として楽しんでいただければ幸いです。

■1月18日(水)~24日(火) ※最終日は午後6時閉場
■7階 ギャラリー

 

 

Google cultural institute 「Made in Japan: 日本の匠」にご協力させていただきました
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Posted: 2016年1月26日

 

グーグル(Google)が、日本の工芸作品を世界に紹介する「Made in Japan: 日本の匠」プロジェクトにご協力させていただきました。

Googleが、数年前よりオンライン上で美術作品や歴史的文献を閲覧できるサービス「Google Cultural Institute」。
オンライン上で、世界各地の美術館や博物館の美術作品や歴史文献を閲覧できます。
この度、27都府県から82種の工芸品が公開されることになりました。

私は、「日本刀」として高見國一鍛刀場を紹介いただき、また作品も掲載していただいております。
プロジェクト・ディレクターの前崎信也氏のもと、監修&テキストの上野昌人氏と、長年のお付き合いであり、私を撮り続けて下さっている写真家 宮田昌彦さんが鍛刀場にお越し下さり、撮影いただきました。

 

「Google Cultural Institute」のウェブサイトは、下記よりアクセスして下さい。
世界の名品の数々ををオンライン上で、リアルに体感し観ることができます。
ぜひご覧下さいませ。

 

https://www.google.com/culturalinstitute/home?hl=ja

 

 

※画像:Google Cultural Institute のウェブサイトより

兵庫県芸術奨励賞を受賞しました
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Posted: 2015年12月16日

 

この度、兵庫県芸術奨励賞を受賞しました。

こちらの賞は、芸術の分野における創作活動に優れた業績を上げており、かつ将来一層の活躍が期待される個人又は団体を表彰する賞です。

独立後、製作活動に励み、また地域への恩返しとして続けてきました活動を評価いただきました。

 

今後も、兵庫県への貢献はもちろんのこと、「日本刀」の歴史ある伝統工芸を後世へ伝えるため、人として大きく成長しながら、精進してまいります。

 

特別展 「日本刀の謎-刀-近畿で活躍する刀匠たち」開催のご案内
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Posted: 2015年11月2日

 

この度、姫路市にあります圓山記念日本工藝美術館にて、近畿の刀匠たちの作品を一同に展示させていただく運びとなりました。
刀の深い精神的な魅力を五感で感じていただき、作品を通して今を生きる刀匠たちの存在に理解を深めていただければ幸いです。
また、会期中は様々なイベントの開催を予定しております
木々が色づいた秋の日を、作品とともにお過ごし下さいませ。会場でお待ちしております。

 

期間:平成27年11月14日(土)~
     平成27年12月23日(水・祝日)
開館時間:10時~17時(入館は16時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
観覧料:大人600円 大学生・高校生500円 小・中学生300円
主催:公益財団法人五字ケ丘文華財団
     圓山記念日本工藝美術館
共催:全日本刀匠会近畿地方支部
後援:姫路市・姫路市教育委員会・
    公益財団法人姫路市文化国際交流財団

月刊「兵庫教育」平成27年7月号(兵庫県教育委員会発行)に執筆させていただきました。

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Posted: 2015年7月27日

月刊「兵庫教育」平成27年7月号(兵庫県教育委員会発行)に「随想-失敗からの学び」を執筆させていただきました。

入門から修行時代、独立そして2度の水害など17歳から42歳までの年月を振り返りながら、私が迷った時、師匠が投げかけてくれた言葉を思い出し書き綴りました。
25年間の作刀人生を振り返り、伝統技術だけでなく、大切な言葉も、人から人へ受け継がれて行くことを、改めて気付かされました。


実演「再現!官兵衛の太刀~刀工 高見國一が魅せる播磨の技」のご案内

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Posted: 2014年10月20日

 

「再現!官兵衛の太刀~刀工 高見國一が魅せる播磨の技」を兵庫県立歴史博物館にて開催します。

姫路城を望む屋外で、実演をさせていただく機会をいただきました。
大人も子供さまも楽しめるイベントとなっておりますので、ぜひお越し下さいませ。

日時:平成26年10月25日(土) 13:00~15:00
会場:兵庫県立歴史博物館
   ウェブサイト:http://www.hyogo-c.ed.jp/~rekihaku-bo/
実演内容:火造り、土置き

他:銘切り体験

また、イベントには私の弟弟子の石田國壽刀匠も実演に参加してくれます。
石田刀匠は、今年世界遺産に登録された富岡製糸場のある富岡市に鍛刀場を構えております。
姫路城と富岡製糸場。世界遺産繋がりで、皆さんに楽しんでいただけるよう、全力を尽くします。

また、この度刀の展示もさせていただくことになりました。
私の作品は、今年新作名刀展(公益財団法人 日本美術刀剣保存協会主催)にて二席を受賞しました太刀と短刀を展示する予定です。
受賞作品の太刀につきましては、刀剣博物館(東京都)、到道博物館(山形県)、川越市立博物館(埼玉県)で展示はされましたが、関西ではまだ公に展示はございませんでしたので、ぜひご覧いただけると嬉しく思います。
石田刀匠の作品も展示されます。
 

石田刀匠のウェブサイトは、下記のURLをクリックして下さい。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ishidakunihisa/Kunihisa/index.html

木々も少しずつ色づき始めた秋、皆様とお会いできるのを楽しみにしております。
多くの出逢いがありますことを願っています。

Facebookページもございます。
アカントをお持ちの方は、ぜひご覧下さい。
https://www.facebook.com/events/1509066642672016/?ref=22

 


兵庫県観光情報誌「あいたい兵庫」(2014秋冬版)に掲載について

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Posted: 2014年9月1日


兵庫県観光情報誌「あいたい兵庫」(2014秋冬版)に掲載いただきました。
兵庫県、県内市町、観光関連団体などが一体となって、兵庫県の魅力を全国に発信する大変見ごたえのある情報誌です。
JR西日本主要駅・高速道路サービスエリア・道の駅などで配布してありますので、ぜひ皆様ご覧下さい。



「THE 世界一展」のトークイベントについて

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Posted: 2014年4月8日

 

日本科学未来館で現在開催中の「THE 世界一展」の関連イベントとして、トークイベントに参加させていただきます。

私は、船大工 佐野末四郎氏との対談になります。

昨年大阪で開催されました同展の際、佐野氏の作品に大変感銘を受けました。

いつかゆっくりとお話をお伺いしたいと思っておりましたので、このような機会をいただけた事を心より嬉しく思います。

風薫る新緑の中、ぜひ会場まで足をお運びいただけると幸いです。

 

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日時:2014年4月29日(火・祝日)
    第一部: 13:00~14:00
    第二部: 14:00~15:00
場所:日本科学未来館 1階インフォメーションロビー
定員:100名
参加費:無料

 

<内容>

第一部「式年遷宮にみる日本のものづくり」(仮)
講師: 茂木貞純(國學院大學教授、古宮神社宮司)
   ファシリテーター: 内田まほろ(日本科学未来館 展示企画開発課課長)

 

第二部「技術と伝統を受け継ぐ職人たちの仕事」(仮)
講師: 佐野末四郎(船大工)、高見國一(刀工)
    ファシリテーター: 野副晋(日本科学未来館 科学コミュニケーター)

 

※日本科学未来館のHPより


ウェブサイト:http://www.miraikan.jp/sekai1/event.html

 

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「THE 世界一展―極める日本!モノづくり―」のご案内

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Posted: 2013年12月5日

 

東京・日本科学未来館にて12月7日から、企画展「THE 世界一展―極める日本!モノづくり―」が開催されています。

この度の展示では、大阪での開催時に展示させていただいた拵えに加え、刀身も展示させていただく事となりました。
会場では、公益財団法人日本美術刀剣保存協会による「日刀保たたら」の紹介と、日刀保たたらで作られた玉鋼で製作した日本刀として展示させていただいております。

世界でオンリーワン・ナンバーワンの価値を持つ200点以上もの MADE IN JAPAN の製品や技術が終結した内容となっており、お子さんだけでなく大人も楽しめる知的空間です。
会期も大変長くゴールデンウィークまで開催されておりますので、ぜひ、足をお運び下さいませ。

日本未来科学館:http://www.miraikan.jst.go.jp

「近畿の現代刀匠展」及び奉納鍛練のご案内

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Posted: 2013年10月29日

 

生國魂神社参集殿にて、今年も近畿の現代刀工による「近畿の現代刀匠展」を開催致します。

生國魂神社は、生島大神・足島大神を主祭神として相殿に大物主大神を祀っています。
主祭神は宮中でも生島巫によって祀られ、歴代の天皇即位の際には国家の祭祀として二神を祀る「八十島祭」が行われた由緒ある神社です。
生國魂神社には11社の境内社があり、その中に鞴神社があります。

また、11月8日(金)の鞴祭りには刀匠達による奉納鍛錬を行います。
うららかに晴れた秋の日、ぜひ会場へお足をお運びいただき近畿の現代刀匠の作品をご鑑賞下さいませ。


開催日時:平成25年11月7日(木)~11月10日(日)
     午前10時~午後4時(最終日は3時まで)

会場: 生國魂神社・参集殿
    大阪府大阪市天王寺区生玉町13-9
    生國魂神社社務所 TEL:06-6771-0002

■開催行事■
「鞴まつり」奉納古式鍛練


平成25年11月8日(金) 午前11時〜
横座 澤井包安
先手 池田良一 桔梗隼光 濱川貞純
解説 山崎時叙

ちらしは、下記ファイルをダウンロードしてお使い下さいませ。

 

「近畿の現代刀匠展」
flyer1(business).pdf
PDFファイル 237.6 KB

平成25年新作名刀展開催のお知らせ

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Posted: 2013年5月24日

 

「平成25年新作名刀展 ~現代の刀工と刀職~」(公益財団法人 日本美術刀剣保存協会主催)が5月14日より刀剣博物館にて開催されています。

 

私は、今年も優秀賞を受賞しました。

私が掴みたい賞には及びませんでしたが、今できる全てを出し切ったと自負しております。

 

刀工達による精魂込めて作りあげた作品の数々はもちろんのことですが、刀身彫・彫金の部の作品の卓越された技もご覧いただければ嬉しく思います。

 

今年も3会場(刀剣博物館、到道博物館、川越市立博物館)での展示になりますので、ぜひお近くの会場へ足をお運びいただければ幸いです。

 

ちらしは、下記ファイルをダウンロードしてお使い下さいませ。

平成25年新作名刀展.pdf
PDFファイル 364.9 KB

第17回「京都刀剣まつり」のご案内

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Posted: 2013年3月7日

 

第17回「京都刀剣まつり」が5月2日より開催されます。
全日本刀匠会近畿地方支部として、近畿の刀工達の作品を展示販売いたします。
刀剣・武具・刀装具の大即売会ですので、一日たっぷりとお楽しみいただけることでしょう。

近畿支部におきましても、様々なお品をご用意してお待ちしております。

 

私の出品物に関しましては、文鎮や小刀を予定しております。

後日改めてこちらのページにてご紹介致しますので、今しばらくお待ち下さいませ。


初夏の訪れを感じる休日を京都にぜひいらしていただければ嬉しく思います。

■「京都刀剣まつり」■
日時(参加日):平成25年5月2日(木)~5月4日(土) 
        5月2日(木):午前11時〜午後4時40分
         5月3日(金):午前9時30分〜午後4時40分
        5月4日(土):午前9時30分~午後4時まで
場所:京都市勧業会館(みやこめっせ)特別展示場(地下1階)
    京都市左京区岡崎成勝寺町9−1 電話075(762)2630

 

 

出品予定のお品につきましては、ブログ「鍛冶屋生活ONとOFF」にてご覧下さいませ。

http://kuniichitakami.blog68.fc2.com/blog-entry-393.html

 

追加分(5月1日付)

http://kuniichitakami.blog68.fc2.com/blog-entry-395.html

 

実演イベント「実演!卑弥呼の五尺刀を打つ」のご案内

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Posted: 2012年9月25日

 

10月28日、河内國平一門として、「兵庫県立考古博物館開館5周年・史跡大中遺跡発見50周年記念特別展-卑弥呼がいた時代」の実演イベントに参加させていただきます。

 

実演中には、公開鍛練も予定しております。


-実演イベント-「実演!卑弥呼の五尺刀を打つ」
河内國平が卑弥呼に下賜された大刀を復元的に鍛えます。

日時:2012年10月28日(日)14:00~19:00頃まで

場所:兵庫県立考古博物館

ウェブサイト:http://www.hyogo-koukohaku.jp/events/p6krdf0000001jpi.html

 

公開鍛練は、リトアニアでの招聘実演以来、5年ぶりとなります。

「鉄を打つ」、私達の阿吽の呼吸をお楽しみ下さい。

 

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。


I'm pleased to announce that Japanese Swordsmith Kunihira KAWACHI family including me will give a demonstration in forging process as one of evens of "Era of Himiko, the queen of Yamataikoku" to commemorate the 5th anniversary of the museum and the 50th anniversary of discovery of Ohnaka ruins at Hyogo Prefectural Museum of Archaeology on October 28th.

This will be the first demonstration in 5 years after we gave it in Lithuania in 2007.
It must be precious opportunity for all of you to see our demonstration.

We are looking forward to seeing you at the museum.

Date and Time: October 28th, 2012 14:00 to 19:00
Place: Hyogo Prefectural Museum of Archaeology
Website(only Japanese):http://www.hyogo-koukohaku.jp/events/p6krdf0000001jpi.html

 


特別展「卑弥呼がいた時代」のちらしです。
ダウンロードしてご覧下さい。
flyer.pdf
PDFファイル 264.2 KB

第3回「日本刀の匠たち‐私の最高傑作」の開催について

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Posted: 2012年7月1日

 

第3回「日本刀の匠たち‐私の最高傑作」に出品致します。

今回3回目となるこちらの展示。
41名の刀工及それに携わる職人達の最高傑作を一同に展示します。

私の作品は、「兵庫の名刀展」と同様、2010年の新作名刀展において日本美術刀剣保存協会会長賞を受賞致しました「一陽来復」を出品させていただきます。

会期中は、関東の刀工達による実演を始め、様々なワークショップも開催されます。
私は、8月21日に会場におりますので、お見かけされた方はぜひお声をかけて下さい。

I'm happy to announce that the 3rd exhibition "Masterpieces of TAKUMI
Modern Japanese Swords Exhibition" at Sano Artmuseum in Shizuoka prefecture.

Their masterpieces created by 41 swordsmithes and craftsmen who are related to swordmaking will be exhibited.

For further information, plesae visit the webiste of Sano Artmuseum.

http://www.sanobi.or.jp/eng/schedule.html

期間:平成24年7月27日(金)~平成24年8月26日(日)
会場:佐野美術館
入館料:一般・大学生 900円 小・中・高校生 500円
ウェブサイト:http://www.sanobi.or.jp/

 

 


  「姫路ええやん 技・職人展」に参加します

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Posted: 2012年6月25日


姫路文学館にて「姫路ええやん 技・職人展」が開催されます。
姫路青年会議所さん主催で行われるこの展示は、ご来場いただいた皆様に「展示」「実演」「体験」を楽しんでいただきながら、姫路の伝統工芸を広くご紹介するものです。

明珍宗裕刀匠、桔梗隼光刀匠、そして私の3名の刀工も参加致します。
明珍刀匠と桔梗刀匠のワークショップもあります。

「 鉄・チタンに銘を切りキーホルダーづくり」:明珍刀匠
「竹製ペーパーナイフづくり」:桔梗刀匠

私も両日とも会場におり、太刀を一振展示させていただきます。
ぜひ、皆様姫路に足をお運びいただき、姫路の伝統工芸に触れてみて下さい。

日時:2012年6月30日(土)・7月1日(日)
   10:00~16:30(6月30日のみ9:45スタート)
会場:姫路文学館
参加費:無料
ウェブサイト:http://www.himejijc.or.jp/2012/category/committee/miryoku

 

テレビ放送のご案内

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 Posted: 2012年6月6日

 

6月10日(日)午前10:00~10:30、サンテレビジョン、兵庫県広報番組「ひょうご“ワイワイ”」にてご紹介いただきます。
ご覧いただける地域は兵庫県全エリアと大阪府の一部地域との事ですが、インターネット「ひょうごチャンネル」でも動画配信していただけます。

兵庫県にお住まいの方は、ぜひリアルタイムで、兵庫県以外の方はネットにてご覧下さい。

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■サンテレビジョン■

兵庫県広報番組「ひょうご“ワイワイ」”」
市町紹介コーナー「ふるさと新発見」で紹介 
ウェブサイト:http://web.pref.hyogo.jp/ac02/yy.html
日時:6月10日(日)午前10:00~10:30

 

※再放送:翌月曜日午後6:00~

 

撮影の様子は、ブログ「鍛冶屋生活ONとOFF」にてご覧下さい。

 

第16回「京都刀剣まつり」のご案内

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 Posted: 2012年4月28日

 

第16回「京都刀剣まつり」が5月2日より開催されます。
全日本刀匠会近畿地方支部として、近畿の刀工達の作品を展示販売いたします。
刀剣・武具・刀装具の大即売会ですので、一日たっぷりとお楽しみいただけることでしょう。

暖かな春の休日を京都にぜひいらしていただければ嬉しく思います。

■「京都刀剣まつり」■
日時(参加日):平成24年5月2日(水)~5月4日(金) 
        5月2日(水):午前11時〜午後4時40分
         3日(木)及び4日(金):午前9時30分~午後4時まで
場所:京都市勧業会館(みやこめっせ)特別展示場(地下1階)
   京都市左京区岡崎成勝寺町9−1 電話075(762)2630
ウェブサイト:http://www.miyakomesse.jp/event/2012/05/16-9.php  

私は、この度は小刀5振を出品させていただきます。

粗い砥石で研いだ状態での仕上げですので、そのままペーパーナイフとしてお使いいただいても良いですし、研磨の依頼をされ、地鉄や刃文を味わっていただくのも良いでしょう。
2日と3日終日会場におりますので、どうぞお気軽にお声をおかけ下さい。
新しい出会いがありますことを大いに期待し、お待ちしております。


 

 

「兵庫の名刀展」のご案内

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 Posted: 2012年1月2日

 

1月6日(金)より、「兵庫の名刀展」が姫路市書写の里・美術工芸館にて開催されます。

兵庫の名刀はもちろん、兵庫県の現代刀工の作品も展示されます。
兵庫県在住の現代刀工の作品を一同に鑑賞できるのは大変貴重な機会です。

遠方の方も、ぜひ足を運んでいただく価値は十分あると思います。
書写の里・美術工芸館は書写山のふもとにございます。
展示を鑑賞された後は、書写山の山上にある圓教寺を訪ねられるのも良いでしょう。

 

 

 

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■開催期間■
1月6日(金)~2月19日(日)
10:00~17:00(入館は16:30)

■場所■

姫路市書写の里・美術工芸館

■入館料■

大人 300円  大・高校生 200円  中.小学生 50円

■お問い合わせ■

姫路市書写の里・美術工芸館

079-267-0301
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そして、私の作品は、
2010年の新作名刀展において日本美術刀剣保存協会会長賞を受賞致しました「一陽来復」を出品させていただいております。
2009年の豪雨災害で浸水し、数か月作刀が出来なかった辛い時期を乗り越え、念願の最高賞を掴んだ思い入れのある作品です。
その思いを作品に込め、「一陽来復」と茎(なかご)に刻んでいます。

大変見応えのある展示となっています。
ぜひ、皆さんのご来場をお待ちしております。


「現代刀鑑賞会」のご案内

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 Posted: 2011年8月26日

 

9月10日(土) 若手刀工有志にて「現代刀鑑賞会」を開催する運びとなりました。
若手刀工の魂魄とどめて鍛え上げた現代刀の魅力を更に伝えるべく、このような機会を持つことと致しました。

展示や写真などではなかなか伝えきれない各刀工作品の見所や特徴を直接手に取って感じて頂ければ幸いです。
また、若手刀工へ直接ご意見やご質問をして頂き、交流の場としても親睦を深めて頂きたいと思っています。
御多忙とは存知ますが、どうぞ現代刀にご理解を頂き、この機会にご参加頂けますようお願い申し上げます。

■出品刀工■

石田國壽  月山貞伸  川崎晶平  河内一平  木村兼光  
下島房宙  高橋恒巌  高見國一  田中貞豊  明珍宗裕  


(鑑賞刀は上記刀工作品となりますが、当日作者不在の場合もございますので御了承下さい)

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日時:9月10日(土) 13:00~15:00

場所:京橋ビル(3階受付) スタンダード会議室 8階 
    東京都中央区京橋2-8-20  
    HP:http://www.spaceuse.co.jp/access/

会費:1,000円
    ※抽選会にて刀工自作の小物や、書籍などのおみやげも御用意しております。

お申し込み方法:下記刀匠まで直接ご連絡下さい。
                      (会場の都合上、参加人数30名にて締め切らせて頂きます) 

                   川崎晶平 TEL:0495-76-0802  
                         E-mail:akihira@mm.em-net.jp

             月山貞伸 TEL:0744-42-3230  
                         E-mail:gassan@smile.ocn.ne.jp 

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この度は、私はどうしても外せない所用がございまして上京できませんが、今年の「新作日本刀・刀職技術展覧会」に出品させていただきました作品を鑑賞会でご覧いただけるように致します。
既に展覧会でご覧いただいた方もいらっしゃるかと思いますが、刀は手に取ってはじめてその美しさに魅せられるものです。
ぜひ、出品刀工達の作品をご鑑賞いただき、また刀工達と親睦を深めながら、新しい出逢いと感動の中、素晴らしい時間をお過ごし下さいませ。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

          

「MF-Tokyo 2011」にて講演します

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 Posted: 2011年7月12日

 

8月に東京ビックサイトで開催される「MF-Tokyo 2011」の社団法人日本鍛造協会さんのブース内にて、2回講演させていただきます。
一振の刀が出来上がるまでを解りやすく説明し、また私の作品も展示させていただくことになっております。

 

 

講演の日時:8月5日(金)11:00~と13:00~の計2回

「MF-Tokyo 2011」のHPはこちらよりご覧下さい。
「社団法人日本鍛造協会」さんのブースについては、こちらよりご覧下さい。
          ↑
“こちら”をクリックしていただくと、それぞれのページへリンクします。

このような大きな会場内で、講演させていただく事になり、大変光栄に思います。
また、同時に大変興味深い他の講演や、ブース等もありますので、時間の許す限り私も勉強してきたいと思います。

あと3週間となりましたので、出来る限り内容を充実させ、一人でも多くの方々に日本刀について深く理解していただくため、ベストを尽くしたいです。

どなたでも入場することができますが、事前登録をすると入場料が無料になるようです。
ぜひお越し下さいませ。

チャリティーオークションのご報告 

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 Posted: 2011年4月11日

 

本日、チャリティーオークションの収益金を義援金として日本赤十字社に寄付させて頂きました。

落札いただいた方々、入札いただいた方々、私のブログをご覧下さっている皆様、そして私達夫婦のチャリティーオークションに賛同下さりご協力下さった井上聡さん、杉浦良幸さん。
皆様のお力添えがあったからこそと深く感謝しております。

 

被災地の方々は、これから想像を絶する長い年月を生き抜かなければなりません。
とてつもない孤独が襲う日もあるでしょう。
しかし、生きて欲しいと思います。
悲しみが癒えることはなくても、いつか必ず穏やかな朝を迎える日が来ると私は信じます。

未来への希望を信じて、被災地の方々に届く事を祈っています。

 

チャリティーオークション23日0時から入札を受け付けます

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 Posted: 2011年3月23日

 

3月16日のブログ「鍛冶屋生活ONとOFF」でお伝えしましたとおり、東北地方太平洋沖地震により被災された方々へのご支援のため、チャリティーオークションを本日の0時より開催します。

売り上げ金はすべて日本赤十字社に義援金としてお送りさせていただき、後日領収証をブログにて掲載させていただきます。

計画停電等で、ネット環境が不十分な地域の方もいらっしゃると思いますので、オークション開催期間を下記の通りとし、先着順の入札ではなく、オークション期間内に入札メールをお送りいただき、最高値をお付け下さった方が落札と言うルールですので、ゆっくとご検討下さいませ。

一人でも多くの方々にご賛同いただける事を願っています。

オークション開催期間:3月23日(水)0:00 ~27日(日)24:00 の5日間です。

 

 

My wife and I decided to hold a charity auction for people affected by the massive earthquake and the tsunami occurred on March 11, 2011.
It is a small support but we want to do the maximum possible for them.
We will donate all the earnings to Japanese Red Cross Society.

The period of the auction is between Wednesday March 23 and Sunday March 27.

Although I should translate description of each item in English on my blog, actually I don’t have enough time. If you have any items you are interested in, please contact me.

The email address for the auction is as follows.
kuniichitakami_charity_for_0311@yahoo.co.jp


We would appreciate your kind understanding and hope that many people who have visited my blog will join our charity auction.



チャリティーオークションの開催について

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 Posted: 2011年3月16日

 

3月11日に東北地方太平洋沖地震が発生してから、私に何ができるか冷静に考えていました。

復興には、想像以上の時間がかかります。
一昨年、佐用町の水害で私自身も被災し、3か月の間、全く仕事ができず収入源がない時、皆様からの温かいご支援に本当に助けられました。
今、こうして日々作刀の励む事ができるのも、そして家族が元気で暮らせているのも、皆様のお蔭です。
この感謝の気持ちを、私たち家族は一生忘れることはありません。

毎晩、私達が出来る最大限の事が何かを妻と私で話し合いながら、やっと昨晩、「チャリティーオークション」をさせていただくことに決めました。
売り上げ金はすべて日本赤十字社に義援金としてお送りさせていただきます。


※製作にかかった費用についても、すべて売り上げ金から差し引くことはございません。売り上げの全てを寄付させていただきます。

現在、準備を進めておりますが、来週末の開催を予定しております。

出品させていただくものは下記の通りです。

<私からの出品物>

・小刀一振
・書籍 数冊

<妻からの出品物>

・スウェーデンの陶芸家 Lisa Larson の陶板
・北欧ヴィンテージ品 数点


小刀は、昨年製作しました作品になります。既に「佳兆庵」(私の仕上げ場の名前です)の銘を入れておりますが、中心のスペースのある部分には、文字数に限りはありますが、お好きな銘をお入れすることが可能です。
書籍につきましては、すべて刀に関しました書籍となります。

妻は、数年前まで本業の仕事とは別に、北欧ヴィンテージ品を取り扱っておりました。
現在の勤務先に就職してからは、海外からの仕入れ等しておりませんし、在庫は全くございませんので、上記の物は妻が大切にしていた彼女のコレクションの一部と言うことになります。
妻の出品物に関しては、おそらく私のブログ「鍛冶屋生活ONとOFF」にアクセス下さる方には、ご興味がない方がほとんどと思われますので、こちらのブログでご紹介すると同時に、以前お取引のあったお客様方にお声をかけ、もし希望者がなければ、ヤフーオークションに出品することにします。

できるだけ多くの方々にご協力いただきたく思っておりますので、早急に写真をブログにアップし、チャリティーオークション開催日までじっくりご覧いただけるようにしたいと考えています。

 

チャリティオークションの詳細は、ブログにて随時更新します。

私のブログ「鍛冶屋生活ONとOFF」へのリンクは、向かって右下のバナーをクリック下さい。

自分たちが今すぐに用意できる現金となると限りがありますので、今、鍛刀場に在庫としてあるものや自宅でコレクションしているものを利用し、このようなチャリティーオークションと言う形で、被災された方々への支援に協力させていただく事にしました我々家族の決断を、どうぞご理解下さいませ。

                                       高見國一



東北地方太平洋沖地震

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 Posted: 2011年3月15日

 

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震において、被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。

 

一昨年、佐用町の水害に遭い、多くの方々に温かいご支援をいただきました。

今こうして作刀に励むことができ、そして家族が健康で暮らしているのも、あの時に助けていただいた皆様のお蔭です。

 

自分の生まれ育った町が、一瞬にして消え去ってしまう悲しみ。

そこには、何物にも代えがたい大切な思い出が至る所に詰まっています。

 

一日も早い復興が望まれますが、私は被災された方々の心の痛みを少しでも理解し、今私が出来る精一杯の事をしたいと思っています。

 

                                    高見國一

 

 

 

 

「my home town わたしのマチオモイ帖」展のご案内

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 Posted: 2012年2月4日

 

「my home town わたしのマチオモイ帖」展が、東京ミッドタウン・デザインハブにて開催されます。

日本国内のクリエイターさん達が、ご自身の育った町、思い出のある町、また人生のある時を過ごした町などを、手の中に入るくらいの冊子や映像にして届けると言うイベントです。

この度、いつもお世話になっている写真家 宮田昌彦さんが私を撮影下さり、動画部門に出品されています。
撮影は、昨年の秋に行われました。宮田さんは私の良き理解者の一人でいらっしゃるので、大変上手くまとめて下さったと嬉しく思っています。

また、m2photoのメンバーの太田未来子さんは平面部門で参加されています。

 


会場が東京になりますが、お近くにお越しの際は、ぜひ足を運んでみて下さい。
大阪では、難波の戎橋で108inch の画面で流れるそうです。

ウェブサイトにアクセスいただくと、右横にクリエーターさん達の作品が一覧になっています。
そちらをクリックいただき、「佐用帖」をお探し下さい。
もしくは、地域別(近畿)や部門別(ムービー)からも「佐用帖」として私の紹介があります。


■東京ミッドタウン・デザインハブ特別展■
ウェブサイト:http://www.mebic.com/machiomoi/
□会期:2012年02月10日(金)~02月26日(日)
□会場:東京ミッドタウン・デザインハブ
□主催:大阪市 / メビック扇町
□共催:東京ミッドタウン・デザインハブ
□企画・制作:my home town制作委員会




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